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中日外相が会談、地域パートナーシップの強化を確認
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ニューヨークの国連本部で27日、王毅国務委員兼外交部長は日本の茂木敏充外務大臣と会談し、中日間の二国間関係および地域パートナーシップをさらに強化していくことで合意した。 , 王毅外交部長は、茂木敏充氏の外務大臣就任にお祝いを述べた上で「習近平国家主席と安倍総理がG20大阪サミットの際に重要な首脳会談を実施し、新時代の求める中日関係を築くという共通認識に達した。中国は日本とともに、この共通認識に基づいて困難を乗り越え、両国関係を正しい軌道に沿って持続的、安定的に発展させたい」と述べた。 , また「近年、両国関係の中身がより豊かとなり、戦略的価値が一層重要になっている。中日双方が「中日平和友好条約」など四つの政治文書の原則と精神を遵守し、意見の違いや争いを建設的に処理し、両国関係の政治的基礎を絶えず固め、中日協力の新時代を開いていくよう望んでいる」とした。 , さらに「中日両国が世界の重要な経済体として、多国間主義と自由貿易を堅持し、保護主義と一国主義に反対し、地域と世界の平和と繁栄に積極的なエネルギーを注ぐべきだ」と強調した。 , 双方は引き続き、東アジア地域包括的経済連携(RCEP)の年内妥結、高水準の中日韓自由貿易協定の早期締結に向けて連携していくことで一致した。 , これに対して茂木外務大臣は、新中国成立70周年への祝賀を述べた上で、近隣である日中両国は地域・国際社会の平和と安定に対して大きな責任を担っている、二国は矛盾を超えて連携すべき課題に取り組み友好関係を発展させることが「日中新時代」のあるべき姿だと表明した。 , また、日本は中国とともにハイレベル往来を着実に重ね、イノベーション協力と人的交流、そして第三者市場協力を深化させ、RCEPの年内妥結に向けて努力していきたいとの意向を示し...
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タグ:ニューヨーク,国連本部,王毅