ケネディ元駐日大使へ叙勲伝達「友情の絆深めるため力尽くす」 - テストサイト

2021年12月9日 13時42分3年余りにわたって駐日大使を務めたアメリカのキャロライン・ケネディ氏への叙勲の伝達式がニューヨークで行われ、ケネディ氏は「日米の人々の友情の絆を深めるためにさらに力を尽くしたい」と述べました。アメリカのキャロライン・ケネディ氏は、ケネディ元大統領の長女で、女性初の駐日大使として2013年11月に日本に赴任し、3年余りにわたって務めました。任期中の2016年には、当時のオバマ大統領の広島訪問や、安倍総理大臣の真珠湾訪問の実現に尽力するなど、日本とアメリカの関係強化に貢献したとして旭日大綬章を受章しました。8日、ニューヨークの日本総領事公邸で行われた伝達式では、山野内勘二総領事が「日米関係の歴史の中で特別な3年間だった」と述べ、勲章を授与すると、ケネディ氏は「とても名誉なことで、今回の受章を機に、日米の人々の友情の絆を深めるためにさらに力を尽くしたい」と感謝のことばを述べました。ケネディ氏は、大使を離任してからも日米の学生の交流活動に関わり続けているということで「アメリカと日本の人々、若者や女性の間の理解を深めるため、これからもできるかぎりのことをしたいという気持ちが強くなった。日本をまた訪ねたい」と話していました。
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