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【神道シリーズ・シーズン2】第13回・内宮により継承される伊勢神道(儒教(朱子学)色強める伊勢神道)
【神道シリーズ・シーズン2】第13回・内宮により継承される伊勢神道(儒教(朱子学)色強める伊勢神道)
伊勢神道の開祖・渡会行忠を継いだ渡会家行の後、外宮では伊勢神道を継ぐ者たちがなく伊勢神道は途絶えようとしていたが、そんな中、伊勢神道書を保管して写書を通じて引き継いでいったのが内宮の禰宜たちであった。しかし、内宮禰宜の荒木田氏は、伊勢神道の中の外宮を内宮より上とする豊受大神=天御中主神論を省き写書活動を続け、やがて荒木田守晨(もりあさ)の時代になると「守晨引付」という総括書を出し、伊勢神道の中の道教的宇宙観と仏教的観念から引き出した「正直」(内清浄)部分を伊勢神道の核部分として描き出したが、ただ、同時期に伊勢神道の後継者を名乗った北畠親房による「正直」の朱子学的解釈が注入され、伊勢神道は儒教(朱子学)色の強い神道となって行きました。
動画ID:sm37896729
再生時間:116:25
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タグ:伊勢神道,渡会守晨(もりあさ),道教
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