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投資格言「寛にして栗」書経 ~大橋直久


投資格言「寛にして栗」書経 ~大橋直久

投資格言「寛(かん)にして栗(りつ)」~書経寛大ではあるが、どこかぴりっとしたところのある人をつくるようにせよ。大橋直久■■■参考になりそうな昔の投資ニュース■■■「二重通貨預金」2007年二重通貨預金(為替特約付き預金)は大手の銀行が軒並み取り扱っている商品である。だが、上乗せされる金利は手数料コストなどで吹き飛んでしまう。割に合わない商品なのである。仕組み預金のなかで、最も多くの銀行が扱っているのが“二重通貨預金”である。払い戻しの際の通貨を円にするか、米ドルなどの外貨にするかを、銀行が選択する権利を持つ預金であり、“為替特約付き預金”などとも呼ばれる。メガバンクのすべてで扱っている商品だが、その1つが、三井住友銀行の「プレミアム円定期預金」。3ヵ月物の定期預金で、判定日(満期日の2営業日前)の円相場に応じて、元本が円または外貨(米ドル)で払い戻される。当初の円相場(銀行が日々の小口の外国為替取引に適用する基準相場)が115円/ドルであるとして、約3ヵ月後の判定日の円相場が114円/ドルより円安なら、顧客は元本を円で受け取ることになる。他方、判定日の円相場が114円/ドルちょうどか、それより円高なら、元本は114円/ドルで米ドルに転換されてしまう。銀行が円相場に応じて米ドルを顧客に売りつける権利を持っているのだから、オプション取引が組み込まれ、顧客がオプションの売り手にさせられる金融商品だとわかる。顧客がオプションの売り手になる代償として受け取るオプション料のうち、銀行の手数料を差し引いた残りが、預金の金利の上乗せ分となる。参考:https://www.ins-navi.net/hit/
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タグ:寛にして栗,投資格言,二重通貨預金


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